ひと昔前のとある森の中。車道の脇で見かけた子猫の集団。
近づくと興味津々と警戒と入り混じったような目でこっちを見て近づいて来た。
今でも覚えているのは目をクリクリさせた小さな黒い野良と、その後ろで小さく唸る野良。
雨上がりの湿った落ち葉の上でじっとこちらを見ていたが、近づいても逃げたりすることはなかった。
親猫が近くにいたので、子猫には触らないようにしながら写真を撮ったのを覚えている。
その後しばらく立って行って見た時、成長した数匹を見かけ、
無事になんとか生きてここまで大きくなったんだなぁと、ほっと安心したものだ。
今も時折至る所で野良たちを見つつ、過酷な状況で無事に天寿を全うできるかどうかわからないが、
少しでも長く生きて、日々元気に走り回っていてほしいと願ってシャッターを切っている。
もうひとつ増やした新しいブログ「くろねこの日々是日常」。
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